アンチエイジング医学
（抗加齢医学）
Anti-aging Medicine

■アンチエイジング医学（抗加齢医学）とは
　アンチエイジング医学は、”加齢”に焦点をあてた予防医学である。加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学である。　
■老化の原因
　◗　細胞機能の低下
　◗　遺伝子の異変
　◗　免疫力の低下
　◗　ホルモンレベルの低下
　◗　フリーラジカルによる酸化ストレス
　◗　その他
■アンチエイジング検査
　◗　検査の目的　
　　抗加齢による体の変化と老化の兆候や症状をチェックする。主に、従来の人間ドックに加えて、血管、ホルモンレベル、感覚器の老化度チェック、活性酸素と抗酸化能バランスチェックなど
　◗　検査項目と検査方法
　　血管年齢：加速度脈波・脈波伝播速度、IMT
　　脳（神経）年齢：高次脳機能テスト（WCST等）
　　骨年齢：骨密度（DEXA法、超音波法）
　　ホルモン年齢：IGF-I、DHEA-ｓ、性ホルモン
　　筋年齢：体組成検査（除脂肪筋量）、筋力評価
■アンチエイジング治療
　　検査により老化の兆候といった弱点を見つけ、早い時期から徹底的に対処する主に、サプリメント指導を含めた食事指導、運動指導、ストレスケアを行う。
■老化の改善に有効な成分
　　神経年齢：イチョウ葉エキス/ホスファチジルセリンプロアントシアニジン
　　血管年齢：DHA/糖転移ヘスペリジン/カテキン
　　骨年齢：カルシウム/マグネシウム/ビタミンD/亜鉛/ビタミンK
　　ホルモン年齢：イソフラボン
　　筋年齢：分岐鎖アミノ酸（ロイシン・バリン・イソロイシン）/グルタミン/カルニチン/オルニチン
　　ホルモン年齢（男性）：マカエキス/アシュワガンダエキス/亜鉛リコピン